AINAS OSS申請共同利用システム | 公益財団法人自動車情報利活用促進協会

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理事長挨拶

 日頃より当協会の活動についてご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
 自動車情報利活用促進協会(AINA)は、平成27年3月、自動車保有関係手続の利便性向上及び負担軽減のための事業実施を目的として設立されました。その同年9月、内閣府より公益認定を受け、公益財団法人として、自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)において一括申請を行うプラットフォームである、AINASの構築および運用を主な事業として活動しております。

 我が国においては、令和3年9月にデジタル庁が発足し、マイナンバーカードをはじめとした各身分証明書の電子化や、税・手数料支払いのキャッシュレス化等、公共分野でのデジタル技術の導入や活用が確実に進展しています。また、生成AIの活用や、ブロックチェーン、WEB3.0といった技術革新に基づく、デジタル資産等の普及の兆しも現れてきています。DXの潮流は自動車業界においても例外ではなく、改めて自動車保有関係手続のあり方が問われています。

 現在、デジタル庁が策定する「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に従って具体的施策が実行されている状況であり、自動車検査登録制度もその対象の一つであります。同制度下においては、令和5年1月より、車検証の電子化及び記録等事務委託制度の運用が開始され、OSSおよびAINASが果たす役割はより大きくなっています。

 当協会は、AINASの安定稼働に努めることは勿論として、さらなる利便性向上のための調査研究や関係者様への支援に尽力する所存です。
 今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

公益財団法人自動車情報利活用促進協会
  理事長 瀧川雅司